2006年12月31日

レタッチはしないでください(第10回)

コイツもすっかり用ナシになっちまった・・
前回の続き。

デザイナーAさんは写真も自分で色々いじりたいので、
ほぼ何も手を加えていないデータを我々に望んだ。
ちゃんと撮ってくれたら後はOKだから、というワケだ。
一方デザイナーBさんは、切り抜いてレイアウトし、
すぐ後行程に回せるような、より完成されたデータとしての写真を望んだ。

そのBさんの仕事を、
ろくに確認もせずAさんの仕事同様に進めてしまったことが、
今回のクレームの原因じゃないかとおもっている。
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Posted by bakashatokyo68 at 22:36Comments(0)TrackBack(0)

2006年12月24日

レタッチはしないでください(第9回)

もはや用ナシだが棄てられない・・
前回の続き。

別にまだ跡取でもない私が、
ウチの商売を気にかけ口出しするようになって
ブログまでやりはじめた。
そんな中で最大の懸念といえば、
儲かっているかどうかもさることながら、
ウチのデジタル環境(知識や技術、設備等)が
世間とどの程度ズレているのか、ということだった。
私自身がこのところ方々出向いて、
最新のデジタル関連情報(今思うと常識に近い)を得てきたこと、
そして、たまたま新規のブツ撮りのお客が来たことを機に、
ウチの無知無軌道ぶりを是正し、
懸念を払拭するいい機会になるのでは、と考えたのだ。
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Posted by bakashatokyo68 at 20:08Comments(0)TrackBack(0)

2006年12月09日

レタッチはしないでください(第8回)

こんなヤツでも十分稼いでくれます
前回の続き。

Bさんから仕事がきた。

別に強く売り込んでもいなかったし、
前回の仕事の出来不出来を
先方に確認してもいなかった。
それなのに、なぜ
こうして面識も無い遠方の業者に
わざわざ仕事を回すのだろうか。
値段が安かったから?。
遠いとトラブった時に後腐れなく済むから?
それともこれが
「紹介」というヤツの
威力ということなのか・・・。
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Posted by bakashatokyo68 at 23:08Comments(0)TrackBack(0)