2008年12月31日

写真屋がパスを描くということ(第12回・結)

年始仕様巨大賽銭箱・明治神宮にて
前回の続き。

唄の歌詞のようでなんだけど、
歳をとるにつれ、
過去の色々なことが実は
とても重要であったことに気付いたりする。
恐らく誰にでもあることなのだろう。

特に言えるのは、
物凄く嫌なヤツと思っていた人物が、
とてつもなく大きな学びを与えてくれていたんだなと、
後から気付かされることだ。

ただ少々残念なことに、
それら全てに気付くわけではないし、
気付くのに何十年もかかることもある。
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Posted by bakashatokyo68 at 19:26Comments(4)TrackBack(0)

2008年12月20日

写真屋が「パスを描く」ということ(第11回)

浅草酉の市にて
前回の続き。

自分のことが一番可愛くて、
部下のことを
自分の欲望を実現するための
道具や手足としか考えていない。
徹底的に安く買い、
ダメなら棄てる。

私は長い間、
いわゆる「社長」と呼ばれる人等を
そんな風に思っていた。

でも後から落ち着いて考えてみると、
むしろ皆まっとうなコトを言い、
それをやっていただけのような気がする。

私が鬼の如く思っていた当時のウチの社長も、
例外ではない。
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Posted by bakashatokyo68 at 22:07Comments(5)TrackBack(0)