2007年12月02日

続・ウチの地域は写真屋激戦区かも?(第6回)

「カビないようにたまには使ってやってくれ」と言われています。
前回の続き。

てめえを棚に上げて
他人様の仕事っぷりをどうこう言うのは良くないが。

だがその時我々は、
客がそれまで贔屓にしていた店業者から
他者に乗り替える瞬間を、
当事者?として目の当たりにしてしまった・・。

〜注:本章5回と6回は、筋道がすっきりするように
   若干文章を入れ替えるなど手を加えてあります(12月7日付)。
   既にお読みいただいた方申し訳ありません。〜

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その件(前号参照)については多分、
店側に直接的な非はなかったかもしれない。
しかし、いくら業務や手続論的に問題なくとも、
客を他店に向かわせてしまったのなら、
やはりマズというほかない。
だって、そういうことがないようにするのが
仕事なわけだし、
てめぇんとこのブツがトラブったら
最後まで面倒見る責任がある。
そもそも、
仕事頼んだその店に文句を言いに行くのが、
どう考えても自然な筋道だ。
それがウチなんぞにやって来たのは、
やはりそれだけの理由があったのだろう。

勿論ウチだって、
そういうことが過去にあったかもしれないよな。

とにかく怖いのは、
そういう客が後からわざわざやって来ては、
「おたくは止めて今度から○○サンとこにすっからよ」
とご丁寧に報告なんぞしてくれないことだ。

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この件がきっかけで、
その店はウチなんかよりずっと前に
業務をデジタル化していたことが判明した。
別にその店が早かったのではなく、
ウチが遅かっただけだよね。

繰り返し言うがこの店は、
あらゆる面においてウチなんかよりも
ずっと立派な店なんだよ。
歴史も長いし地域を代表するような店でもあるし、
店構えも機材も(たぶん)立派、
先代の店主は組合の実力者だった人だ。
しかも「Mac」であることからも(?)、
その店がウチよりもはるかにまともな写真屋?
であることが伺える。
単なる勉強不足でおバカなウチは、
「Macは敷居か高そう」とか「Winのほうが安い」とか、
「Winの雑誌がいっぱい出てる」とか、
その程度の理由で決めちまったからね。

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数年前のチラシといい、
そのSMの件といい、
やはりどんなに立派な店でも
「ダメな時は何やってもダメ」
ということなんだろうか。

でも当時、
得体の知れない2進法で動く四角い箱に未来を託し、
底辺から這い上がる決意をしたばかりのウチに、
そんな彼等を笑う余裕などなかったのである。
余裕なさすぎて近所の同業者のことなどは、
その後すぐに頭から消えてしまった。

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さて、
そんなこんなで
今年9月のある日、
新聞折込の中から一枚のチラシを手に取った。

あの店である。

一瞬目を疑った。

華やかで確かな主張ありげな絵面が
目に飛び込んできたのだ。
A3くらいの大きさ、両面カラー印刷。
何ともいえぬ感覚が押し寄せた。
「オー今度はいいかもー」
見本のキレイな写真がしっかり載っている。
料金体系や貸し衣装のことなど、
それから
大きめのコンタクトシート見ながら選ぶので心配なし、
そのシートも終わったらさしあげますみたいなことも、
ちゃんと書いてある。
「んーいいぞー」
店の名前住所電話番号地図、下に大きく載っている。
そしてなによりも、
このチラシが七五三写真の広告であることが
見て一発でわかることがよい。

私はすっかり
インチキ経営コンサルタントになっていた。

次号に続く。

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Posted by bakashatokyo68 at 23:04 │Comments(0)TrackBack(0)

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